海の日　カツオ釣り　第６弾

乗合募集のラスト１名に滑り込み。

お久しぶりです　清和丸Ⅴさん

釣り座は片舷９人の前から８番目

２時間ほどのクルージングで

パヤオ着。

快晴・凪・祝日ということで

朝から船が集結している。

でも何だか様子がおかしい。

船が全然流れていかない。

風もなく潮も動いていないようだ。

ドテラで流しているのに船はずっと動かず

パラパラと撒いたオキアミも船の真下に落ちている。

ダメだ　こりゃ。

釣り開始３０分　まわりの船でカツオが揚がっている様子はない。

風はともかく潮が動いていないというのは致命的だ。

パヤオに近づけばカツオがいるかと思ったが

悠々と泳いでいるサメの姿は確認できてもカツオの姿はない。

ようやく船中最初の一本を掛けたのに

シャークアタックをくらってリーダーの結び目からブレイク(>_<)

ドラグガチガチで一気にブッコ抜くしかなさそうだ。

ガチドラグ作戦でチェイスするサメを振り切って抜き上げる。

ポンポンと２本釣れたので　ここから入れ食いモードかと思ったら

アタリは続かず。

パヤオに向かって流していくのだが

食いがイイ日はどこでも食ってくるのに

潮が悪い日はパヤオの潮上２０～３０ｍでしか食ってこない。

こんだけ近づいても

当たってくるのはエサ取りのみと　なかなか厳しい。

食いが悪い日はリーダーを落としていくのだが

ガチドラグ勝負なので１０号以下にすると

大判に一瞬でブチ切られてしまう。

ラッシュはなく忘れた頃にポツポツ釣れる程度。

昼前にちょっと時合いぽくなったが

長続きせず。

昼過ぎになると食いはさらに悪くなって

気配もなくなった。

そろそろ終わりかなと思ったら

ラインがシュルシュル～とこれまでにない勢いで出ていき

これは大判のカツオっぽい手ごたえかなと思ってベールを返す。

きつめに設定したドラグがうなりをあげて

一気に１００ｍほどラインを出された。

これはカツオじゃないでしょう。

もちろんサメでもないでしょう。

ビンタにしては引き強いから

去年のこの時期によく揚がっていた１０～２０㎏サイズのキハダかな？

みんなに仕掛けを揚げてもらい

船で追いかけてくれたんだけど

歯にこすれたか無念のラインブレイク。

これを最後に沖上がり。

船中９人で３０本あまりと

期待していたほどのアタリはなく苦戦を強いられる１日だった。

前日までは潮が流れていてよく釣れていたというのに

毎回出たとこ勝負なので次回は潮が動いていることを期待するしかない。

本日の釣果　カツオ　８匹